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悪質な声優養成所に騙されないためには?見極め方を事前に知っておこう!

公開日:2022/02/01  最終更新日:2022/03/01


声優になるために、まずは声優の養成所に通うことを検討する方も多いでしょう。しかし、ネットで調べてみてもたくさんの養成所があって、どこに通えばよいか迷ってしまうかもしれません。中には悪質な養成所も紛れ込んでいるので注意が必要です。そこで今回は、声優養成所への入り方や悪質な声優養成所を見極める方法について詳しく解説します。

声優養成所の種類ごとの特徴

声優養成所は、大きく分けて2種類に分類されます。一つは育成を目的とした養成所、もう一つはふるい落としの養成所です。それぞれの特徴について見ていきましょう。

未経験にはおすすめの育成を目的とした養成所

新人声優の育成を目的としているため、2年~3年かけて発声や演技の基礎からじっくりと教えてくれます。まったくの未経験という方は育成を目的にしている養成所を選ぶとよいでしょう。養成所によっては初心者コース・上級者コースなど熟練度によってコース分けされているところもあるので、自分の実力に合ったペースで学習できます。

プロとして即戦力を目指すならふるい落としの養成所

ふるい落としの養成所は、演技の基礎ができている人に向いている養成所です。もちろん未経験の方も応募できますが、即戦力になりうる新人声優を育成するのが目的のため、基礎から教えてくれることはほぼないと思っておいた方がよいでしょう。その分、より実践的なレッスンを集中的に受けることが可能です。

プロとして通用する即戦力の人材を育成するのが目的なので、入所自体のハードルが高いという養成所もあります。養成所を運営しているプロダクションに所属できる人材であるのか、常にオーディションを受けている気持ちでレッスンにのぞんでいる人が多いです。

声優養成所に入所する方法

声優養成所に入所するためには、まずオーディションを受けなくてはなりません。資料請求をすると募集要項が載っているため、自分が募集要項に当てはまっているかしっかりと確認しましょう。10代から入所できる養成所も多いですが、未成年は保護者の同意が必要です。

応募する前に、声優養成所に通うことを保護者に理解してもらうようにしましょう。一般的に2次試験まで設けている養成所が多く、1次試験は書類審査です。ここでしっかりと自己PRできるかどうかが鍵になってきます。その際に自己PRをかねた作文を朗読する音声データの提出を求める養成所もあります。

2次審査は面接と実技テストです。服装はとくに指定がありませんが、派手でない清潔感のある服が望ましいでしょう。マイク前での実技試験がある場合は、音が出やすいヒールなどは避けた方が無難です。実技試験では、主に渡された台本のセリフを読む実技です。そのため事前に発声練習や魅力的な声の出し方、滑舌などの練習はしておいた方がよいでしょう。

悪質な声優養成所に騙されないためには?

悪質な声優養成所を見極めるためには、卒業した先輩たちの進路先を確認するのが一番です。養成所を出た後、プロとしてデビューしているか、有名な声優はいるかなどを確認しましょう。現役で活躍している声優を輩出した養成所なら、実績のある講師陣を迎え、実践に役立つカリキュラムを組んでいる可能性が高いです。

声優養成所は声優プロダクションが運営しているところが多いですが、直結しているプロダクションのマネージメント体制はどうなっているかということもチェックポイントです。当然大手プロダクションなら仕事が与えられるチャンスが増えるでしょう。反対に小規模なプロダクションだと、自分で仕事を取ってこなくてはいけなくなるかもしれません。

また、プロダクションによって得意不得意なジャンルがあります。アニメのアフレコをやりたいのか、ナレーターをやりたいのか、洋画の吹き替えをやりたいのかなど、自分がやりたいジャンルに強いプロダクション直下の養成所を選ぶことが大切です。

 

ひとくちに声優養成所といっても、演技の基礎から丁寧に新人育成をする養成所もあれば、即戦力を求めて実践的なカリキュラムに力を入れている養成所もあります。自分の実力と照らし合わせて、無理のないペースで学べる声優養成所に通うようにしましょう。せっかく高い授業料を払って通うのですから、質の高い授業内容で大きな成果を得たいものです。そのためにも、卒業後はプロとして活躍している人はどれぐらいいるのか、養成所を運営するプロダクションの得意ジャンルは何かといったことをしっかりリサーチすることが必要です。

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