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声優養成所の入所試験を受けるうえで気を付けるべきポイントとは?

公開日:2022/04/15  最終更新日:2022/04/01


「声優になりたい。でも声優養成所のオーディションってどんな感じなのだろう?」そんな声優を志す方に向けて声優養成所のオーディションでの入所試験を中心に紹介します。オーディションといっても希望する職種によって、審査方法も審査員の着眼点もさまざまです。自分の希望するポジションの審査方法についてあらかじめ押さえておきましょう。

声優養成所の入所試験で審査されること

養成所の審査員はあなたが声優になる可能性を秘めているかどうか見ています。声優としての声だけでなく、一人の人間性について審査されます。可能性といえば才能や声について注目する方も多いですが、それらは「キャスティング・オーディション」でやっと評価されるようです。「キャスティング・オーディション」とは、アニメやゲーム、舞台などの出演者を決定するオーディションのことです。

つまりは養成所での審査は声優になるために努力を継続できる人であるか、安心して一緒に仕事をしていける人かどうかについて確認するためのもの。演技はこれからのレッスン次第でいくらでも上達できますが、常識や内面などは指導したとしてもなかなか効果がないからです。そのため、スキルや経験がない人でも声優になれる可能性は充分にあります。

声優養成所の入所試験の内容

審査は主に「面接」「実技試験」の二つと審査前の「国語の筆記試験」があります。どれも内容は伏せられており試験当日に発表されるようです。

面接試験の内容

面接では「自己紹介」「自己PR」「自己アピール」など自己表現を焦点に当てられます。面接でのよくある質問には「どうして声優になろうと思ったのか」「憧れの声優さんは誰なのか」などが挙げられます。他にはオーディション用紙に書かれていることなどが質問されるようです。

実技試験の内容

実技審査での傾向として既に分かっている部分について簡単に説明します。まず、声優としての基本技術の確認のためのものとして、200~300文字程度のセリフ読みがあります。ナレーションとセリフがセットのものが多く、受験生同士の掛け合いがあるところもあるようです。

次により基礎的な技術のチェックとして早口言葉や朗読などが出題されます。ここでは如何に活舌よく相手に伝わるかが重要視されます。そして、養成所の運用している事務所の求める人材により追加されるものとして演技やパフォーマンスなどがあるようです。アーティスト志望ならば歌やダンス、タレント志望ならセリフを暗記したうえでの全身表現などさまざまです。これらは視野に入れている分野によってそれぞれ違う課題が出題されます。

声優養成所の入所試験を受ける上で気を付けるべきポイント

面接での気を付けるべきポイントはずばり笑顔です。迷いを見せずに笑顔でハッキリと応答することが重要です。緊張してモゴモゴと話さず、しっかりと自信を持って試験官の記憶に残るよう心掛けましょう。実技試験での早口言葉はスピードではなく如何に滑舌よくスムーズにいえるかが重要です。落ち着いてゆっくりと丁寧に読みましょう。

また、パフォーマンスでは顔全体を意識して使ってみてください。よい意味でも悪い意味でも試験官の印象に残る顔ならば他の受験生と差別化できます。台本を渡されたらセリフを読みながらフリガナ振りや感情、ブレスのマークをつけてみてください。ただ読み返すよりもイメージを掴みやすくイメージトレーニングできます。そして、緊張感を飼いならして自信を持って挑みましょう。

 

試験官はあなたが緊張感の中でどれだけ対応できるかを見ています。恐れず堂々と声を出すことが大事です。それだけでも周りの受験者と差をつけられるはずです。あとは面接同様に笑顔を忘れなければ満点。審査はあなたが信頼に足る人物かどうかを見極めるために行われます。養成所の書類を記入した時点で審査は開始しています。記入事項に不備はないか、当日の審査外の行動も評価基準になるようです。あなたが持ちうるすべてで試験に挑みましょう。

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