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声優のオーディションで緊張しないための対策をご紹介!

公開日:2020/06/01  最終更新日:2020/06/24

声優を目指す方や役のオーディションは誰もが緊張するものです。それがひどすぎると声が震えたり声量が出ない等、本来の力を発揮できなくなります。わかっていても緊張で失敗してしまう方や悩みを抱えている方は非常に多いです。自分の力を発揮できる様にする緊張をしない対策方法はあるのでしょうか。

実は日本人の大半があがり症と言われている

大切な場面であがってしまうことは至極当然の現象です。個人差はあり、誰もが自覚しているわけではありませんが日本人の8割ないし9割の方はあがり症と言われています。よくあがってしまう場面では大勢の人前で話すときで、発表したり歌を歌うときにその様な経験をした方は多いでしょう。

また、声優のオーディションだと演技をするのでより震えてしまいます。その際体は硬くなる防衛反応が起こり、筋肉の柔軟性も損なわれてしまいます。声を出すことは吐き出す空気で声帯を震わせるのですが、空気を送り出すのは筋肉の力を借りています。

柔軟性が失われ普段通り機能しなくなってしまうので、声が出なかったり震えてしまいます。堂々としている様に見えて、実は周囲の方もあがってしまっているので、自分だけと嫌悪感を感じる必要はありません。

あがり症が起こるのには3つの大きな原因がある

なぜあがり症になってしまうのかですが、その原因は当然あります。その原因がわかればオーディションと言う大事な場面でも対策を立てることができるでしょう。

その原因は大きく分けて3つあり、1つは自分に自信がないと言う消極的な考えを持っているからです。下手と思われるのでは等他者の意見や目を気にするあまり、不安が増大して緊張してしまいます。ネガティブなイメージは払拭するのが難しいのですが、これが特に多い傾向にあります。

2つ目はより他者の目を気にしすぎた自意識過剰からくるものです。注目されていると考えただけで体が硬くなってしまいます。声優は声の仕事なので身振りや口の動きに視線が注がれるのは当然です。ですがわかっていても意識するとその後払拭することは困難になります。

そして3つ目はオーディションを通過するためには完璧にこなさないといけないと考え、間違えてはいけないと言った自分で自分のハードルを上げてしまうことです。完璧にこなそうとすると意識し返って緊張度が増してしまうものです。

あがってしまうのなら声優にはなれないのか

日本人の8割から9割はあがり症なのでプロでもあがっている方は多いです。新人なら誰しも緊張しますし、夢を掴むオーディションを受けようものなら当然あがってしまうでしょう。それは自然なことです。

ではプロの声優はどうでしょうか。テレビ等で観る機会が増えているのですが、公開収録でもあがっている様には見えないでしょう。楽しそうに仕事をしており憧れてしまうことでしょうが、それはその場に慣れているからです。プロで人気の方やベテランの方は下積み時代から数えて現場経験の数が新人や養成校生徒とは比較になりません。

場慣れしているから緊張していないだけであり、同じ悩みを抱え経験してその域まで辿り着いているのです。長年さまざまな経験をし自分でリラックスする方法を編み出したりもしています。沢山経験しているからこそ緊張していても本来の力を出せる程度に抑えられているのです。

経験を積んで場慣れしていくしかないですが、自分だけではなくほとんどの方が同じ状態であることを知っておくと、皆同じ土俵に立っていると感じられるでしょう。精神論だけではなく実践論として多くの方がおこなっているのが、1度思いっきり声を出すことです。

ラグビーで例えるとタックルをするとき、試合開始直後は恐怖感の方が勝っています。勇気を出して1度タックルをした後は、前向きな気持ちに切り替えられ以降思いっきりタックルできます。オーディションでも最初の一言さえ思いっきり出せれば、恥ずかしさも体の硬さも吹き飛んでしまうでしょう。

 

声優のオーディションで緊張してしまい、体や筋肉が固まってしまい思う様に演技ができない方は多いです。それは普通のことであり、あがらない方はいません。確かに大切な場面で注目を浴びる機会ですが、最初からうまく対処できた方は現在第一線で働いているプロの声優にもいません。

控室等で1度思いっきり声を出してみるとよいでしょう。何なら人前ででもよいです。恥ずかしさも緊張を誘引するものなので、気持ちを切り替えることができ自分本来の力を出せるでしょう。

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